こんにちは管理者の吉良です。
先日、尾西生涯学習センターで開催された
「特殊詐欺被害防止研修会」に管理者として参加してきました。
弱者でもある高齢者や障害者を狙った詐欺が急増していることから
私たち医療従事者が、詐欺被害の一つの壁になるよう知識を学ばなければならないと思いまして研修に参加いたしました。
講師の方は弁護士、一宮市警察署、愛知弁護士会、尾西信用金庫の方々から
実際の事例など貴重なお話を聞くことができました。
また、
一宮市、一宮警察、愛知弁護士会、一宮金融機関防犯連絡協議会の4者での協定が結ばれていることも初めて知りました。
特殊詐欺とは、
「面識のない不特定の者に対し、電話その他の通信手段を用いて、預貯金口座への振り込みその他の方法により、現金等をだまし取る詐欺」と定義されています。
振り込め詐欺がその代表格。報道等で頻繁に耳にするオレオレ詐欺は、振り込め詐欺の一種ですね。ほかには、金融商品等取引名目の特殊詐欺などがあります。これは、未公開株・社債等の有価証券、外国通貨等の売買勧誘をきっかけに詐欺を行うものです。
2015年9月末現在の手口別被害状況を見ると、認知件数1万165件のうち、オレオレ詐欺が4,378件と約45%を占めています。
私たちも患者さんかが詐欺に遭わないように目を光らせていきたいと思います。
管理者 吉良美幸
Kommentit